教育体制について

1.入社時教育

新入社員の場合、未経験者でも安心して働けるよう、入社後6か月間は教育係がつきます。
新人の時に教えられる事が非常に重要なことだからです。
未経験の仕事をやることはとても時間がかかるし大変なことです。
仕事を行うときには常に「何のために行っているのか」を考えながら行ってください。
この6か月間は教育担当者に何でも教えてもらえますが、7か月目以降は自分で主体的に行えるようになってください。
仕事は基本的にチームやプロジェクトごとに動いています。

1.入社から1ヶ月間

社内研修

会社内の規則ルールはもちろん、会計知識、税務知識など幅広いテーマに渡り研修(ビデオ研修、自己学習を含む)を行います。
また社内実務のOJT(実務研修)も適宜行います。
この1か月間で多くの知識のインプットを行い、会計人としての良いスタートを切ってください(ここが1番重要なポイントです!)
より実務で必要な知識のインプットができるようにお教えしますが、この1か月を有効に使うことができないと、後で苦労します。

2.次の3ヶ月間

いよいよ、この後はお客様との対応をしていただきます。
先輩に同行して、お客様のところへ訪問します。始めは緊張するかもしれません。
しかし先輩社員がしっかりサポートやフォローするので大丈夫です。
先輩社員と一緒に同行できるこの期間に、実際のお客様との対応や仕事内容を経験して、少しづつ慣れていってください。
先輩社員の仕事ぶりを間近に見て、たくさんのこと学んでいってください。

3.入社後5カ月以降

これまでに学んだことを基礎として、数件のお客様を担当していただきます。
前任者からお客様を引き継ぐときは、最初の2、3回は前任者と一緒にお客様を訪問するようにしています。

また、私たちの事務所では、未経験でも十分に仕事ができるように、社員全員で新入社員の方をバックアップしています。

2.社外実務研修制度

入社後、できるだけ早く活躍できるために、税法についての基本的な実務内容が習得できる大原簿記学校で行われている、「実力養成シリーズ(税法実務講座)」を受講できます。
また、入力会計システムに慣れていただくための研修も受講していただきます(セミナー開催期間あり)

入社後1年以内に集中的に学ぶことができます

  • 会計処理のポイント
  • 会計ソフト入力
  • 決算処理方法
  • 年末調整、法定調書のすべて
  • 個人確定申告

さらに向上心のある方には、次のこともお教えします。

  • 税務申告書作成
  • 会社設立の手続き
  • 銀行融資制度の基本
  • 助成金の基本
  • 各種許認可申請手続き

あなたがやりたいことを学べる環境を整備していきます。

自己啓発の支援について

私たちの事務所では、お客様の経営サポートをする上で必要な知識を習得するために積極的な支援を行っています。下記の資格については、お客様に対する知識の提供に繋がる資格として捉えています。
資格取得のための受講料(一定の基準があります)の一部を負担します。さらに合格した場合には「合格祝い金」を支給します。

  推奨資格  

日商簿記(3級、2級、1級)、税理士(科目合格を含む)、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランニング技能士、保険に関する資格(生命保険・損害保険)
(介護事業者に特化した会計サービスを提供しているので、介護資格の取得を推奨しています)
介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)
社会福祉士、介護事務(ケアクラーク)
私たちの事務所では、2名がヘルパー2級を受講して資格取得しました。